【超初心者向け】簡単3ステップでプロ品質の歌ってみたを収録する方法!【Audacity卒業】

はい、バーチャルYouTuberの赤坂まさかです!

今回はAudacitySoundEngine Freeなどで普段ボーカルを収録している初心者の方向けに、
できるだけ簡単な言葉(かつ低予算)でプロ品質?のボーカルを収録する方法をご紹介します😊💕

今回は無料DAW「Cakewalk by BandLab」を使用します! (※Windowsのみ対応です(TT))

DAW(ダウ、ディーエーダブリュー)とは、「録音したり作曲したりできるソフトのこと」です!
難しく考えない!

① Cakewalkをインストールしよう

ではさっそくこちらのページからCakewalk by BandLab(ケークウォーク・バイ・バンドラボ)をダウンロード・インストールします!

名前が長いので今後はCakewalkと呼びます!

意味はケーキの散歩です!

フリー素材の人

英語ばかりでわかんないよ! シット!

大丈夫~!

わたしもわかりません!

本体のソフトは日本語なので安心してね!(しかも変な機械翻訳ではありません!)

がむしゃらにDownloadボタンを押すと「BandLab Assistant」というソフトがダウンロードされます。

※わたしはすでにインストール済なので「Open」になってます。

この「Cakewalk」の右下に「Install」的なボタンがあったらがむしゃらにクリックしてみてください!

(ちなみに上の「BandLab」というソフトは今の所あんまり使い物にならないのでスルーします。)

これにてインストール完了です!

あ、下の文章は読まなくてもいいですよ!

豆知識コーナー:ところでCakewalkってなんなのさ?

Cakewalkは、もともとはCakewalk SONAR(ソナー)というれっきとした有料ソフト(DAW)でした。CakewalkはあのRoland(シンセサイザーで有名な日本の会社です)の子会社です。しかしCakewalkがギブソン(けいおん!の唯ちゃんも使っているあのギターで有名な会社です)に売却され、「TASCAM SONAR」と名を変えます。その後、ギブソンは経営不振に陥り、SONARの開発終了を宣言。全国のSONARファンは悲しみに暮れました。そこで現れたのがシンガポールの大金持ちが経営する「BandLab Technologies」。彼らは新進気鋭のDAWメーカーだったのです。SONARは「Cakewalk by BandLab」として、今も精力的にアップデートされ続けているのです。こういう波瀾万丈な経緯も含めてわたしはCakewalkが好き。(オタク特有の早口)

② 爆速で初期設定しよう!

初心者が陥りがちなトラブル第一位、それは「音が出ない」こと。

検索結果が物語っています。

正しい初期設定を行えば必ず音は出ます。

大丈夫。わたしを信じて。トラスト・ミー。

ではおもむろにCakewalkを起動しましょう。

突然こんなのが表示されますが、びっくりしてパソコンを窓から投げ捨てたりしないでくださいね。

落ち着いてココアでも淹れながら待ちましょう。

まずは左上の【設定】→【環境設定】でも開いてみましょう。余裕ありげに。

ドライバモードの設定

オーディオインターフェースが繋がっていることを確認して、【オーディオ】→【オプション】から【ドライバモード】を【ASIO】にします。アジシオでも足尾銅山でもありません。アジオです。

あ、もちろん事前にオーディオインターフェースのドライバはインストールしておいてね!

【YAMAHA AG03のドライバDLページ】 【Steinberg UR22mk2/UR22CのドライバDLページ】

特に気にならない方は下の四角の中は読み飛ばしてください。

豆知識:ドライバとかドライバモードとかってなんなのさ?

ドライバとは、その機器を使えるようにするためのソフトのこと。インストールしなくても標準のイン・アウトくらいなら使えることがありますが、ASIOなど全機能を使うにはドライバが必須です。修正などもあるため、定期的にアップデートしましょう。ドライバモードとは、音声を送るための形式のこと。音楽制作を行う上での標準はASIOなので、特に録音をする際は必ずASIOを使いましょう。レイテンシー(遅れ)が最小限に出来ます。ただ、ASIOにしているとDAWの起動中は他のソフトからの音が出なくなるので(排他処理といいます)、YouTubeの音などを聴きながら録音したい、という場合はスマホ等で聴くか一度DLしてDAWにその音源も読み込んでしまいましょう。レイテンシーを気にする必要がない作業の場合はMMEにしておくと他のウィンドウの音も聴くことができますよ。ミクミクエフェクトの略ではありません。

オーディオデバイスの設定

無事ASIOに設定できたら、次はオーディオデバイスを設定します。

同じ環境設定の中の【オーディオ】→【デバイスの設定】を開き、お使いのオーディオインターフェースのみにチェックを付けます。

上の画面はUR22Cの場合です。

「入力デバイス」と「出力デバイス」のどちらも使いたいオーディオインターフェースのものだけにチェックを入れます。他のデバイスにはチェックを入れません。

そしたらウィンドウ下部の【適用】をクリックします。

【OK】でもいいですが環境設定を閉じてしまうので、閉じてしまったら再度【編集】→【環境設定】から開き直します。

レイテンシ(音の遅れ)の設定

前提として、パソコンから鳴る音は必ず遅れます。これは宿命です。

しかも、録音時(入力時)にも再生時(出力時)にも遅延します。ギエー!

これをレイテンシ(遅延)と呼びます。

でも大丈夫。レイテンシを解決する方法はいくつもあります

また、Cakewalk by BandLab等のDAWには、録音時に自動的にオーディオデバイスのレイテンシを補正してくれる機能があります。

これは特になにも設定しなくても勝手にやってくれます。かがくのちからってすげー。

では、まずはレイテンシが最小限になるように設定していきましょう!

環境設定ウィンドウの【オーディオ】→【デバイスの設定】をクリックします。

この時、【新規プロジェクトの初期設定】欄の【サンプリングレート】は「48000」(48kHz)にして【適用】しておきましょう。

【ASIOパネル】ボタンをクリックすると、オーディオデバイスの設定ウィンドウが開きます。

お使いのオーディオインターフェースによって全然異なるのですが、探すとバッファサイズ(Buffer Size)の設定があるかと思います。

※Steinberg UR22Cの設定画面

バッファサイズは、レイテンシの大きさ(遅れる度合い)のこと。

バッファサイズを小さくすると、遅れも小さくなりますがパソコンへの負荷も大きくなり、音がプツプツ途切れたりします。

お使いのパソコンのスペックに合わせて、プツプツしない最小の数字を探してみてください。

ちなみに、わたしの環境の場合192 Samplesにすると録音(入力)時は12.5ミリ秒(0.0125秒)、再生(出力)時は12.479ミリ秒(0.012479秒)遅れるみたいです。

レイテンシは体感10~20ミリ秒くらいであればそんなに違和感は感じませんので、いろいろ試してみてください。

設定できたら【OK】を押します。

こちらの設定はDAWの設定ではなくオーディオインターフェースの設定なので、環境設定画面の【適用】や【OK】は押さなくても適用されていますのでご安心ください。

また、オーディオインターフェースの設定は環境設定からではなく、直接開くこともできます。

③ 録音してみよう!

おまたせしました! では早速録音してみましょう。

【ファイル】【スタートスクリーン】からスタートスクリーンを開き、左側の「新規プロジェクト」の中にある「Empty Project.cwt」(空のプロジェクト)をクリックします。

すると、空のプロジェクトが開きます。

なんだか難しそう? 大丈夫! 慣れです!

カラオケ音源を読み込む

なにはともあれ、歌いたいカラオケ音源を読み込ませてみましょう!

ドラッグアンドドロップで、真ん中のなにもないらへんにカラオケを突っ込んでみましょう。

そして、[ワークスペース]と書いてある部分を「All」にしておきます。

読み込めたら、画面上部コントロール部分にある再生ボタンを押してみます。

音は出ましたか?

うまく再生されていれば、「トラックのメーター」「マスター(全体)のメーター」の両方が光るはずです。

ちゃんと光っているのに音が出ない場合は、

  • マスターのアウトプット(左下の「Master」の上にある「O SYSUAU22M…▼」と書いてある部分)の設定がお使いのオーディオデバイスになっているか
  • トラックのアウトプット(左下の「赤坂まさか – 空想…」の上にある「O Master ▼」と書いてある部分)の設定がMasterになっているか
  • 最新版のオーディオドライバーが正しくインストールされているか
  • オーディオインターフェースのイヤホン/ヘッドホン端子に接続されているか
  • オーディオインターフェースのPHONEの音量つまみが上がっているか
  • オーディオインターフェースのMIXバランスつまみが「DAW(もしくは「PC」など)」に振り切られているか
  • オーディオインターフェースが正常に繋がっているか

などを確認してみましょう。

歌を録音する

無事に音が出ていることが確認できたら、オーディオインターフェースにマイクを接続して、コンデンサーマイクの場合はファンタム電源をオンにして、INPUTゲインつまみをあげます。

そして、トラック画面のなにもない所で右クリックして「オーディオトラックの挿入」から新しいオーディオトラックを作成します。

作成できるとこんな感じになります。もし「R」とか「W」のボタンが見えない場合はメーター左上の「▼▼」をクリックして展開します。

「R」や「W」、「*」や「A」のボタンは録音では使用しません。

「M」はミュート(消音する)、
「S」はソロ(そのトラックだけを鳴らす)、
「●」は録音待機(オンになっているトラックに録音される)、
「📡(電波)」的なボタンはインプットモニター(録音される音をリアルタイムで鳴らす)です。

では、「録音待機」「インプットモニター」をクリックして、どちらもオンにしてみます(再度クリックでオフになります)。

すると、自動的に「I SYSUAU2… ▼」という感じにインプットデバイスが設定され、その右側に伸びるトラックがぼんやり赤くなります。

このモードの時、メーターは再生の音量ではなく録音の音量を表示するようになります。つまり、メーターが伸びていれば正常に入力(録音)できているということです。

上の画面で「I SYSUAU2… ▼」と表示されている部分をクリックしてみましょう。

わたしの環境(UR22C)ではこんな感じです。

デフォルトだとこのように「Stereo」(ステレオ)が選ばれてしまっています。

UR22Cはインプットが2つあるので、それぞれをL(左)、R(右)としたステレオ入力になってしまっているのです。

バイノーラルマイクとかでない限り、一般にマイクはモノラルなので、ここでマイクが接続されている方のインプットを選択します

正しく選択できていれば、マイクに向かってしゃべるとトラック右側のメーターが緑色に光ります。

最大音量時にメーターが赤くなるかならないかくらいのところでオーディオインターフェースのゲインを調整しておきましょう。

ここまで正しく設定できれば、コントロール部分の「●」をクリックするかキーボードの「R」キーで録音できます!

ちなみに、「●」ボタンを長押しするか右クリックすると録音のオプションが選べます。

これらは、「録音のテイクが重なった時にどうするか?」ということ。

  • 「コンピング」はデフォルトの状態で、重なった部分は隠れます。クリップの端っこを掴んで引っ張れば重なった部分は復元されます。一部分だけ録り直したい時、その上から録音すれば前のテイクは非表示になります。
  • 「上書き」は上書きされます。重なった部分は無慈悲にも消えます。非推奨。
  • 「サウンドオンサウンド」は重なっても隠れません。直感的に操作できるのでおすすめですが、録り直す時は前のクリップを手動で消したりカットする必要があります。消すにはクリップを選んで[Del]。一部分だけ消すには範囲選択して[Del]。カットするにはクリップの端っこを掴んで短くします。

あ、もしコントロール部分が消えてしまったら落ち着いてキーボードの「C」を押してみてください

書き出してみる(音声を保存する)

Cakewalkでは、選択範囲が書き出されます。

キーボードの「Ctrl」+「A」(Allの頭文字)を押すか、【編集】→【選択】→【すべてを選択】でプロジェクト全体を選択することができます。

選択状態で、【ファイル】→【エクスポート】→【オーディオ】でオーディオファイルとして書き出せます。

※ボーカルのみを書き出したい場合は、ボーカルトラックのみを選択するか、書き出したくないトラックをミュートするか、ボーカルのみをソロにした状態で同様に書き出します。

ここで、WAVやMP3を選べたり、サンプリングレートやビット数など細かく指定して書き出すことができます。

日本語なのでとてもわかりやすいですね。

ボーカルのみを書き出すときはチャンネルフォーマットは「モノラル」にします。ディザリングはデフォルトの「Triangular」で問題ありません。

ディザリングは難しいので興味があれば調べてみてください。簡単にいえば、ビット数をどうやって落とすか?ということです。

メトロノームを鳴らしてみる。

メトロノーム(クリック・ドンカマともいいます)を鳴らすと、前奏なしの歌い出しや無音部分がある曲でも安心して録音できたり、リズムが捉えやすくなったりします。

まず曲のテンポ(BPM)を設定します。「120.00」と書いてある部分がテンポです。クリックして、曲のテンポを入力します。

テンポは「曲名 BPM」とかで検索したり、【プロジェクト】→【テンポチェンジ】からタップテンポ(1拍ごとにクリックしてテンポを計測する)することもできます。

ただ、タップテンポではざっくりとしたテンポしかわからないので、実際に聴きながら調節する必要があります。

カラオケの波形を見ながら、曲の鳴り始めや音量が大きい部分などを目印に小節頭とタイミングを合わせます。

このとき、スナップ機能はオフにしておきましょう(Snapと書いてある的みたいな部分をクリックして暗くします)。スナップ機能がオンになっているとクリップの端っこが小節や拍にスナップ(自動的にひっつく)されてしまいます。

曲のテンポは大体140や150や180や128などキリの良い数字になっていますが、たまに小数BPMだったり微妙なテンポチェンジがあったりそもそも古い曲や弾き語りなどだとBPMが揺れていたりします! そんなときは泣きましょう。

テンポが同期できたら、メトロノームアイコンの上にある「●」を点灯させることで録音時にメトロノームを鳴らすことができます。「▶」を光らせると再生時に鳴らせるので、確認時やテンポ合わせ時に使ってみてください。

メトロノームの音量はコンソール画面の右側(見えない場合は端っこの方の縦棒を引っ張ってみてください)にある「Metronome」のフェーダー(青い四角)で調整できます。

よくある質問

やっぱり音が出ないんだが?????

そういうこともあるよね……。

自分の画面、黒くない! 黒いほうがカッコいいので変えたい!

ProChannelとかいうやつ、何?

使わなくていいです。簡単にEQとかコンプとか付けられるやつだけど、正直微妙なので……。
電源ボタンみたいなアイコンをクリックすれば閉じます。

終わりです。

ミックスのご依頼はわたしのDMまで!

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